脊柱管狭窄症の診断を受けた時、腕のいい名医を探してはいけない理由とは!?
50代以上の方が腰痛や臀部に激痛が走った時、整形外科に駆け込むと「脊柱管狭窄症」と診断される方が年々増加しています。
これは、現代の生活習慣が原因となることがほとんどですが、それ以外にも別の原因があります。(その原因については別に機会にご紹介いたします)
脊柱管狭窄症の診断を受けると以下の治療が行われます。
①薬物療法(神経への血流の改善、痛みに対する消炎鎮痛など)
②理学療法士によるリハビリや生活指導
③神経ブロック注射
そしてこれらの治療で効果が出ない場合、手術を勧められます。
この時に患者様が次に考えることは、少しでも手術の腕の良い名医はいないかと探し始めます。
リスクの高い手術を受けるので、確実に治せて信頼できる名医から手術を受けたいと思うのは当然のことです。
しかしこの行為そのものが、症状を悪化させる原因になっているかを知っていただく必要があります。
「腕のいい名医なら手術を成功させてくれるから、確実に治るんじゃないの?」
確かに名医であればその手術は成功し、脊柱管狭窄症でもヘルニアでも確実に治してくれるでしょう。
しかしあなたの痛みを確実に治してくれる訳ではありません。
「えっ?それってどういう意味?」
そう思われるのは無理がありません。
この矛盾した事実を説明するために、以下の研究データをご紹介いたします。
これは、国際腰痛学会で“腰痛界のノーベル賞”とも評される「ボルボ賞」を受賞した世界的に有名な研究データです。
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腰痛などの症状がない健常者のMRIの画像データの研究がされ、対象者の76%に椎間板ヘルニアが見られ、85%に椎間板変性が発見された。
椎間板ヘルニアは、腰痛を訴える人と、腰痛を訴えない人では差が無かった。
その後もさらに研究は進み、「椎間板ヘルニアが腰痛の原因」とされるのは、全体の約3%程度にしかすぎないということがわかってきた。
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皆様は、この事実をどのようにお感じになるでしょうか?
この研究データからわかることは、痛みのあるなしにかかわらず、椎間板ヘルニアは76%、椎間変性は85%にみられ、病院で画像検査をすれば、10人中8人はヘルニアが見つかります。
つまり、脊柱管狭窄症やヘルニアと診断された方は、その痛みと因果関係がないケースがほとんどなので、手術をしても痛みが改善されないことが多い、ということなのです。
では脊柱管狭窄症やヘルニア(と診断された)の痛みの真の原因はどこにあるのでしょうか。
実は痛みの80%以上は、ある関節の機能障害が原因でおこっています。
その関節とは、肋椎関節(全体の60%)と仙腸関節(全体の20%)です。
これらの関節の機能障害を、わずかな刺激で改善することができる国内トップクラスの技術が 「AKS療法®」なのです。
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